amazon欲しいものリストとは書いて字のごとく、自分の欲しい商品をリストに入れて公開するものです。
とりあえずこんな感じで自分が欲しいと思うものを貼り付けて人から送ってもらう文化です。
基本的に評判というか、あまりいい印象の声はほとんど聞きません。
ネット乞食だの物乞いだの散々な言われようです。
まぁそりゃそうだよね!
自分が欲しいものを別に義理も筋もない全くの他人に買ってもらおうって思うその神経。
ネットだから感覚薄れてるけど、イオンとかの入り口で自分の欲しいものA4ルーズリーフに書いて、来る客来る客に「僕これ欲しいんっすよ?買ってもらえませんかねぇ?」っていうようなもんでしょ?
完全にただのやべぇやつ、残念ながらネットでは物乞い乙wwwとか言えるけどこんな奴に面と向かって言う勇気はない、確実に「あ……ウス……アッス……」言うて即座に逃げる、関わりたくねぇ
でも現実問題、これ欲しいんです!買ってくださいとか声高に叫ぶから乞食呼ばわりされるわけで、何も言わずにそっとURL貼っておく分には許される気がするんだよなぁ。
実際に人がやっているのを見たことがありますが、この欲しいものリストを上手に活用している人ってやしろあずき先生ぐらいしか知らないんですよね。
ちなみに漫画のファンです。
生きざまがいい感じに狂ってて好きです。
この方はamazonの欲しいものリストにガチな物ばかり入れると引かれるからネタも仕込むかと言って三角コーンぶちこんで見事に三角コーンしか届かなかった、ある意味欲しいものリストを有効活用した方ですが、現実問題そんなに人から物をもらうことはあるのだろうか。
amazon欲しいものリストを使う身近な人を実際に見て
やはりこういうのはやり方が大事なんだなと。
知人もTwitterでやってましたが、旦那の稼ぎが少なくてと同情を誘うやり方をしていました。
旦那も知り合いなんですが……
ネットで世界に稼ぎが少ないと暴露される旦那(知人)地獄か?
別に欲しいものリストを公開すること自体は悪いとは思いませんが、アプローチの仕方が問題な訳で、もしも自分が奥さんに同じことされてそのツイート見たらリアルに口から血吐くわ
なんかもう色々と考えさせられると思うわ。
言い方は悪いですがこれは物乞いと言われても仕方がない。
そんなわけで、人に後ろ指を差されないアプローチとは何かというのを真剣に考えてみようと思う。
欲しいものリストの有効活用方法とは
知人の誕生日が近くなると、本気でリストを公開してほしい。
ご時世がらなかなか顔を合わせずらいので、amazonの欲しいものリストがあるとプレゼント選べば終わるし、相手の家に配送されるのでこれほど便利な物はない。
相手の事を考えプレゼントを選ぶ醍醐味があるじゃろがいって意見もあるかと思いますが、それはそれ、これはこれ。
意地悪ウイルス蔓延してるこのご時世色々と大変なので、そういった意味でも欲しいものリストはネット乞食だ物乞いだとか言うてないで、もうちょっと活用されるべき。
前提として自分自身の社会的立ち位置を考える
そもそもこういうのは、著名人やアイドルがやって、ファンが贈ってくれるというものだと思っています。
そこに例えば僕のような無名の何が何だか分からない馬の骨が欲しいものリストを公開したところでどうなるかというと。
物乞い乙www
ツイートスルー(そもそも見てない)
ちょっとネタに走ってるとこが痛い
もう散々な言われようですよ。
てかそもそも見てもらえることすらなく、欲しいものリストis石ころ帽子?みたいな感じで誰の目にも触れることない悲しみスパイラルが生まれる。
じゃあどうするか
今からヒ○キンさんみたいな人気者ユーチューバー目指すか?無理
アイドル活動して貢いでくれるファン作るか?無理
とりあえず上記2つが可能だとしても現実的ではない上に、時間がかかりすぎるので即効性のある方法を考えてみようと思う。
欲しいものリストの品を買ってもらう方法を考える
ではここからマジでほしいものリストの品を買ってもらえる方法を考えてみようと思う。
しかし自分が余程の有名人とかでもなければ、送る側からすると馬の骨にもの送ったところで特に面白みも無い、言うなれば送り手のメリット0なわけです。
そんなわけで、相手に買ってもらうには相手側にメリットがあるor相手の感情を動かす。
以上の点が必須ということで考えてみましょう。
また、僕のメインSNSはお洒落なインスタでもなく、陽キャ専用FacebookでもなくTwitterですので、Twitterをメインで考えます。
物乞いのスタンダードスタイル、ドストレートに頼む
ドストレートにツイートに欲しいものリストのURL貼り付けて、不特定多数のフォロワーさんに乞うテクニック。
フォロワーの数が成功率に直結する。
一度でダメなら何度でも繰り返し挑戦し、プロフィールにも貼り付け折れない心が大事。
デメリットはフォロワーが減少する可能性が高い事。
必須スキルはフォロワーが減少傾向になったらすぐにやめる、デイトレーダーのような流れを見る目が求められるという点。
あとフォロワーにリア友がいると、リアルに友達が減るリスクがあるという点。
リスト内も安価な物か、ネタに走るなど工夫が必要となるが成功率は低いと思われる。
時間制限を設けて今だけ感を煽る
よくある情報商材のアレ
今から○○分以内に購入でウンヌンカンヌンのアレ
○○分経過したらまた最初の時間に戻る、時間制限という概念をぶち壊しに来るアレ
確かに時間制限があれば買わなきゃ!って気になるかもしれないのでこれは非常に有効な手段と言える
問題があるとすれば、時間制限があろうがなかろうが購入者側に何のメリットもない事である
そりゃそうだ、よほどのお間抜けさんならば「あ!時間制限がある!急いで買わなきゃ!」
ってなって慌てて買ってくれるかもしれない
うん、ないな
そんなやつがいるとすれば人に何かを施す前に自分の人生を見つめ直した方がいいと思う
今回は欲しいものリストで済んでいるがガチの詐欺さらば割とシャレにならない事態も考えられるので、今回は欲しいものリストの物品購入で済んだと感謝してほしい
これでもかというぐらい頼む
先ほどまではツイートだのサイトに時間制限のタイマー貼るだの小手先だけだったので、じゃあ力技で行きましょう
DMでダイレクトにお願いする
これでもかというぐらいお願いする
どうしてもほしい旨を全力でプレゼンする
これをツイートでなくDMで実行してみる
熱意が伝われば最安値の商品ぐらい買ってくれるかもしれない
後は熱意をアピールするために相手にブロックされるまでお願いすれば成功率が上がるかもしれない
デメリットは通報されたら最悪アカウント凍結などのペナルティが発生することぐらいだろう
相手も考えなければならない
とりあえずリア友のアカウントなどは避けるのが無難だろう
個人的には○○で月収○○万突破や儲けるため、フォロワーを増やすため等のノウハウどうのこうのをプロフィールに書いているユーザーをお勧めする
相手は成功するためのノウハウを勧めることが出来る、こちらは欲しいものリストの物品を買ってもらえる可能性がある
実にウィンウィンである
後は定期的に来るどん底から会社を複数経営し、資産がなぜかみんな1億という女社長にお願いしてみるのもありだろう
うちのTwitterアカウントにもどん底から這い上がり、複数会社を経営し、これまたみんな仲良く総資産が1億円でノウハウを教えてくれようとする女社長が5人いるので本気で懇願すれば施してくれるかもしれない
何せ資産が1億円もあり、何の見返りもないのにどん底から這い上がるノウハウを教えてくれようとする聖人君子だ、amazonの欲しいものリストを施すなど朝飯前だろう
人の感情を動かす、訴えかける
親でも兄弟でも友人でも何でもいいのでこれが無ければ大変なことになるんです!あなたの助けが必要なんです!なスタンスでいきましょう
問題はこのスタンスで行くと物品の幅が狭くなるということだろう
仮にペンタブが欲しいとしよう、ではその際に人の情に訴えかける文言とは何だろう?
「助けてください!弟がペンタブを必要としています!これがないと家族に暴力をふるうんです!癇癪起こして暴れるんです!」
こんな感じか?
先に警察行け
そんなもんにペンタブ与えても何にもならないというのは10人いたら10人同じような回答に至るだろう
ペンタブが無ければ命に係わるこうな事象は残念ながらほぼほぼ思い浮かばない
あとは……「病気の妹がペンタブを欲しがっています誰か助けて!」
これならばまぁ違和感がない
違和感がないが、個人的には人として大事な何かをスライサーで削ってる感覚がするのである意味この辺が人としての第一防衛ラインといったところだろうか
正直これに関しては相手の感情を動かす文章力と神経の図太さが求められるので、ある意味一番難易度が高いかもしれない
自分のブログやホームページに載せる
こんな感じにブログに張り付けておけば、優しい富豪が買ってくれるかもしれない(リストはブログ用のサンプルです買わないでください)
とはいえこれも人気ブロガーならばともかく、the馬の骨なブログ主だとクリックされることもなくスルーされて終わりだろう
やはり知名度って大事
鬼ほどしつこくリンクを貼る
ページをスクロールするたびに
1行ごとにリンクを埋め込めば
そのうちなんかの誤操作でうっかり押してしまい
購入してもらえる可能性があるかもしれない
今回はブログでこのような手法をとったが、SNSならば鬼ほど連投すればいずれは根負けして買ってもらえるかもしれない
ブログならそのまま戻るボタンポチるし、SNSなら即ブロック対象なので効果としては非常に薄いどころかamazon欲しいものリストのイメージがさらに悪くなるのでお勧めしない、ってか辞めた方がいいマジで
amazon欲しいものリストで他人に買ってもらうのは難しい
やはり、ファンが多くついているアイドルやインフルエンサー、漫画家や絵師などのクリエイターならばともかく、何物でもない一個人が誰かに物を買ってもらうのはほぼほぼ不可能と言ってもよい
そらそうだ、そこそこのお金持ちとかならばともかく、見も知らぬ馬の骨に物を買うなど正気の沙汰ではない
僕も知人以外で欲しいものリストを使って何かを買って送ったと言えば、保護猫を管理している方に猫ちゃんのごはんやグッズ、おもちゃなどを送ったぐらいで、これは人ではなく猫ちゃんの為に買ったのでやはり、そういった付加価値というか買ってあげたいと思わせる何かがないとなかなか購入まで行くことはない
上記でいくつかの方法を書いたが、どれもこれも成功する可能性が高いわけではないのであくまでネタとしての要素が強い
心底ほしい品ならば上記の方法で必死に物乞いするのもアリかもしれないが、そこまで欲しいのならばもっと別の方法があるような気がしないでもない
とはいえ、欲しいものリストは身内や友人間で共有し誕生日や祝い事のプレゼントなどに活用できるので便利なサービスだと思う
とはいえ、リストの公開を親の仇のように嫌悪する層がいるのも事実
ちなみにTwitterで引用RTまでしてネット乞食とあざ笑ってた人のプロフィールにamazon欲しいものリストのURLが貼られていたので、嫉妬民もいるのかなぁと思ったり思わなかったり
なんにせよ、そこまでしてほしいかどうかはともかくとしてインフルエンサーでもない一般人が欲しいものリストから物をもらうにはどうしたらいいのかというのを考えた結果、どう考えても労力に見合わない案しか出てきませんでした
それなら人に贈り物してもらえるような人間を目指して努力した方がよっぽど有効だと思います
オワリ
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